- 一人暮らしって無駄なの?
- 都内の一人暮らし事情はどんな感じ?
- 実家の近くに一人暮らしする意味ってある?
上記のようにお悩みの方へ向けた記事です。
筆者は大学進学と同時に一人暮らしを始め、そろそろ8年目。その経験をもとに「一人暮らしは無駄なのか論争」に終止符を打ちたいと思います。
東京で一人暮らしをすると無駄が多い?実際に経験して分かったこと
まずは、実際に東京で一人暮らしをしてみて分かった次の3つのポイントをお話しします。
- 一人暮らしで無駄な買い物が多くなる理由
- 家賃や生活費が高い東京での一人暮らしに必要な費用
- 仕事や外食での食事にお金を使いすぎてしまう理由
一人暮らしで無駄な買い物が多くなる理由
一人暮らしをしていると、買い物が無駄になってしまうことが多いですよね。理由は、節約することに集中するあまり、時間や料理に対する知識が足りなかったり、家計簿をつけていなかったり、目安を持っていなかったりすることが挙げられます。
毎月の出費を把握し、食材のまとめ買いをすることで、節約にもつながります。また、自炊に取り組むことも大切です。自炊することで、コンビニやスーパーでの外食やお惣菜の購入を控えることができます。野菜を積極的に取り入れたご飯を食べることで、ライフスタイルの改善にもなります。時間がない場合は、週末にまとめて料理を作ることで、1日当たりの料理作りの時間を減らすこともできます。
無駄な買い物をしないためには、自分自身が日々の生活の中で見直しをすることが大切です。
家賃や生活費が高い東京での一人暮らしに必要な費用
都内のワンルーム物件の家賃相場は、最低限の生活に必要な8万円以上が目安です。加えて、水道、ガス、電気などの光熱費や管理費がかかります。また、交通費や通信費も必要です。
食費は、外食よりも自炊がおすすめです。スーパーでのまとめ買いや野菜中心の食事で、1日あたり1000円程度を目安に抑えることができます。
趣味や交際費など、変動する出費もあるため、月に必要な合計金額を把握するために、家計簿をつけることが重要です。2022年の家計調査によると、都内の単身世帯の平均支出は約32万円でした。
自分のライフスタイルに合わせて、自己の支出を比較し、シミュレーションしてみることをおすすめします。
仕事や外食での食事にお金を使いすぎてしまう理由
外食やコンビニでの食事は手軽で、時間もかからないため、忙しい社会人にとって魅力的な選択肢です。しかし、これが家計に大きな負担をかけることになります。
外食やコンビニは、自炊に比べて金額が高く、毎日食べると考えると相当な出費になります。また、健康面でも自炊に比べて栄養バランスが偏りがちであり、ストレスや体調不良の原因にもなる可能性があります。
外食やコンビニでの食事を減らすためには、時間を見つけて自炊することが大切です。買い物はスーパーでまとめ買いをするなどコストを抑えながら、野菜や食材のバランスを考えて計画的に行うことがポイントです。さらに、一度にたくさん作って冷凍しておく作り置きもおすすめです。
自炊には手間や面倒がありますが、家計にとっては大きなメリットがあります。自分が使う金額や割合を把握するためにも、家計簿をつけることがおすすめです。
実家の近くで一人暮らしをするのは無駄?
「実家の近くで一人暮らしをするのは無駄?」と思う人もいるかもしれませんが、それは必ずしも正しいとは限りません。一人暮らしをすることで、自立した生活を送ることができ、成長する機会が増えます。また、家賃や生活費が実家よりも高くなるかもしれませんが、それでも自分の生活を自分でコントロールできるというメリットがあります。
一方で、実家の近くに住むことで、家族や友達との交流がしやすく、心の安定や経済的な負担の軽減にもつながるでしょう。また、家事や洗濯、掃除など、生活に必要なことが実家にいると簡単に済ませられるのも大きなメリットです。
結局、一人暮らしをするかどうかは、その人の生活に必要なものや自分の将来に向けた条件、好みや考え方によって変わってくるものです。それぞれの状況に合わせた生活を選ぶことが、健康的で、安心で、充実した生活を送るために必要だと言えます。
一人暮らしで無駄遣いが続く原因と解決策とは?
一人暮らしはお金がかかりまくります。下記では何にお金がかかっているのか・どうすれば出費を減らして貯金できるのか解説します。
一人暮らしは初期費用が高く貯金できない人が多い
一人暮らしを始めるために必要な初期費用は、賃貸物件の契約に伴う出費が大きく負担がかかります。
一般的には礼金、敷金、仲介手数料などが必要であり、合計すると平均して数十万円となります。また、家電や家具などの必要なものを揃えるためにも、相場を把握しなければなりません。そのため、初期費用が高いため、貯金できない人が多いのが実情です。
しかし、引っ越し時期や不動産エージェントとの交渉などで、費用を削減できる場合もあります。また、固定費である水道光熱費や火災保険などは、見直しやシミュレーションで節約することができます。
一人暮らしを始める前に、貯金額や年収などを見直し、必要な初期費用を計算しておくことが大切です。
一人暮らしで無駄な買い物をやめる方法とは?
一人暮らしを始めたばかりの人は、無駄な買い物をしてしまうことがあります。例えば、コンビニでお菓子や惣菜を買いすぎたり、スーパーでの買い物を上手く計画できずに余計なものを買ってしまうことが挙げられます。
こうした無駄な買い物を避けるためには、家計簿アプリを使って支出を把握することが大切です。スマホで管理することで、使い方も簡単で、自炊する食材や日用品の回数をチェックすることができます。
また、まとめ買いやキャッシュレス決済を利用することで価格を下げ、交際費も見直し、予算に合わせた食費や支出を計算することができます。これらの方法を上手く活用して、無駄遣いをせずに貯蓄することが大切です。
生活費を節約するためのアイデア
生活費を節約するためには、自分の支出をしっかり把握することが大切です。家計簿をつけることで、自分がどこにお金を使っているかを把握し、無駄な出費を減らすことができます。また、固定費の見直しも大切です。
例えば、通信費を格安SIMにすることで、月額料金を削減することができます。さらに、電力会社の比較も行い、見直すことで光熱費を抑えることができます。ポイントカードやクレジットカードの活用もアイデアの一つです。
特に食費に関しては、まとめ買いや自炊をすることで、食費を削減することができます。生活費を節約するためには、いろいろな方法を試して、自分に合った節約方法を見つけることが大切です。
まとめ
今回は一人暮らしが無駄なのかについて、一人暮らし歴約8年の立場でご説明しました。
一人暮らしは出費が多いものの、個人的にはおすすめです。地方であればそこまで家賃も高くありませんし、実家に戻るときに家具・家電をメルカリで売れば、多少はお金が返ってきます。
お試しがてら、一人暮らしを始めてみることをおすすめします。
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