実家18年・一人暮らし6年・同棲2年目の僕が思うに、一人暮らしは「メリット>デメリット」です。デメリットが全くないとは言えませんが、メリットのほうが大きく感じます。
今回は6年間の一人暮らしで感じたメリット・デメリットや、一人暮らしがおすすめな人の特徴をご紹介します。
歴6年が実感した一人暮らしのメリット5選【実家と比較】
一人暮らし歴6年の僕が実感したメリットは次の5つです。
- 好きな時間に好きなことができる
- プライバシーが保たれる
- 好みのインテリアに統一できる
- 生活力が身に付く
- 好きな場所に住める
下記で1つずつ解説します。
1. 好きな時間に好きなことができる
一人暮らしのメリット1つ目は、好きな時間に好きなことができる点です。
家族に合わせる必要がないため、自分のスケジュールを最優先して生活を送ることができます。いつ起きて、寝て、ご飯を食べても問題ありません。家族がいたら夜に大きな音で音楽を聴くのもはばかられますが、一人暮らしなら大丈夫です。
特に大学生の頃は、授業に合わせて生活を送れたのが便利でした。また、自分のペースで過ごすことでストレスを軽減することもできます。
2. プライバシーが保たれる
一人暮らしのメリット2つ目は、自分の部屋やプライバシースペースを持てる点です。
実家暮らしの場合、自分の部屋にいても家族が入ってくることもあるでしょう。一人暮らしであれば誰にも邪魔されず、自分だけのスペースでプライベートタイムを過ごせます。
特に自分の時間・1人の時間を大切にしたい人にとっては、メンタルヘルスの意味でも重要なポイントです。
3. 好みのインテリアに統一できる
好みのインテリアに統一できる点も一人暮らしのメリットです。
実家であれば家族それぞれに好みがあり、自分の色に統一したインテリアを作り上げることはできません。自分の部屋であれば多少は可能ですが、それでも限界があるでしょう。
一人暮らしならカーテンやベッド、カーペットだけでなく壁の色や間取りまで自分で選べるため、好みのインテリアを演出できます。
4. 生活力が身に付く
4つ目のメリットは、生活力がつくことです。
僕自身、実家では食事も洗濯も掃除もほとんど親に任せていました。しかし一人暮らしを始めると家事を自分でせざるを得ないため、強制的に家事スキルが身に付きます。
食事はUberEats、洗濯はドラム式洗濯機、掃除はルンバで自動化できるとはいえ、お金の面も考えると自分でこなせるに越したことはありません。
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5. 好きな場所に住める
一人暮らしのメリットの5つ目は、好きな場所に住める点です。
多くのアパートやマンションから好きな物件を選べるため、学校や職場に近い家に住むことができます。通勤・通学の時間が短くなれば、生活のストレスも軽減できるでしょう。
実際、埼玉→東京の1時間半を毎日通学していた知り合いはめちゃめちゃしんどそうでした。個人的には片道1時間以上かかる場合、一人暮らし一択だと思います。
一人暮らしのデメリット3選
ここまでメリットばかり紹介してきましたが、一人暮らしにはデメリットもあります。下記の3つです。
- 生活リズムが乱れやすい
- 初めのうちは家事をこなすのが大変
- お金がかかる
一人暮らしは、1度始めるとやめるのが大変です。あらかじめデメリットを確認しておいてくださいね。
1. 生活リズムが乱れやすい
1つ目のデメリットは生活リズムが崩れやすい点です。
実家で家族と過ごしていれば、ご飯やお風呂、就寝の時間がなんとなく揃うため、自然と生活リズムが整います。社会人であれば起きないわけにはいかないので一人暮らしでも大丈夫ですが、大学生は気合を入れないと一瞬で生活リズムが乱れるでしょう。
僕も、大学時代のひどい時は13時起床・29時就寝みたいな生活をしてました。
2. 初めのうちは家事をこなすのが大変
一人暮らしはじめたての段階では、家事がかなりの負担になります。
家族で暮らす場合は、家事や掃除などの負担を分担することができますが、一人暮らしの場合は全て自分でこなさなくてはいけません。特にこれまで親に任せっきりだった人にとっては、かなり大きな負担です。
平日、仕事や学校から帰ってきた後にご飯を作って洗濯をして…と家事をこなすのは、精神的にもかなりしんどいものがあります。
3. お金がかかる
一人暮らしは、家賃や光熱費、生活費などの負担が大きいこともデメリットです。
実家であれば家賃がかかりませんし、友達や恋人と一緒に住む場合でも、1人あたりの家賃負担は一人暮らしよりも小さくなります。
また光熱費や水道代も、1人ですべてを支払わなくてはなりません。インフラ費はたいてい「基本料金+従量課金」のように設定されています。2人以上であれば基本料金分を分割できますが、一人暮らしであれば1人でまるまる負担することになるのです。
一人暮らしと実家暮らしはどっちがいい?
最後に、一人暮らしと実家暮らしがおすすめな人の特徴を紹介します。
一人暮らしがおすすめな人の特徴
一人暮らしがおすすめなのは、自立心が強く、自分のライフスタイルを自由自在に楽しみたいと考える人です。また仕事・勉強などで忙しい人や、自分のスケジュールに合わせて生活したいと考える人も一人暮らしを選ぶことが多いです。
個人的には、どんな人でもとりあえず一人暮らしを経験してみるといいと思います。2年契約の物件が多いので、2年やってみて楽しければ続けたらいいし、微妙だったらやめちゃえばOKです。
実家暮らしがおすすめな人の特徴
実家暮らしがおすすめなのは、仕事・学校が忙しくて家事をする暇がない人や、貯金のために節約したい人です。
「親や兄弟など家族と離れたくない」という人には、実家の近くで一人暮らしをする選択肢もあります。実際、実家の近くで一人暮らしをして週末のたびに帰っている友人もいました。
【おまけ】一人暮らしと同棲はどっちがおすすめ?
「実家18年→一人暮らし6年→同棲2年目」の僕の感覚としては、同棲がおすすめです。
理由は楽しいから。性格的に人と過ごすのが苦じゃないのもありますが、実家や一人暮らしとは違った良さがあります。
ただし、同棲は始めるよりもやめるほうが大変と言われています。いきなり同棲せずに、まずは半同棲から始めてもいいかもしれません。
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まとめ|自由な生活が好きなら一人暮らしはメリットだらけ
今回は一人暮らしのメリットについて解説しました。
家事やお金の面で負担があるとはいえ、一人暮らしがストレスフリーに感じる人も多いと思います。職場や学校が実家から遠い方は特に、一人暮らしを始めてみてはいかがでしょうか。
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