
一人暮らしにゴミ箱って必要なのかな?
なるべく物を減らしたい一人暮らし生活。
どこの家にも当たり前のようにあるけど、ゴミ箱って本当に必要なんだろうか?
と、ふと気になる方も少なくないでしょう。
そこでこの記事では、実体験をもとに次のことについて解説します。
- 一人暮らしにゴミ箱は必要なのか
- ゴミ箱なしで一人暮らしをしてみた結果
- ゴミ箱を使わないメリット・デメリット
【結論】一人暮らしにゴミ箱はいらない

結論から言うと、一人暮らしならゴミ箱は必要ありません。
ゴミ箱を使っていた頃の私の部屋は、次のような状況でした。
- 1K
- キッチンにゴミ箱2つ(燃えるゴミ、プラゴミ)
- リビングにゴミ箱1つ(燃えるゴミ)
- ビン、カン、古紙などは回収日までそのまま
ですが、ゴミを入れたコンビニの袋をそのままゴミ袋として使い続けてゴミ箱に移さないまま回収日を迎える、ということも。
そこで思ったのが、
「もしかしてゴミ箱使わなくても生きていけるんじゃない?」
です。
次の日から、ゴミ箱なしで生活してみようチャレンジを始めました。
ゴミ箱なしでやり切る方法

キッチンにあったゴミ箱2つとリビングにあったゴミ箱1つの合計3つを、ゴミ袋で代替しました。
リビングは特に定位置を決めずにゴミ袋をただ置いておくだけ。
キッチンは、S字フックを使って下の写真のようにシンク下の引き出しの取手にぶら下げておきます。

単純にゴミ箱をゴミ袋に変えただけなので、問題なく生活できますよね。
むしろ、リビングにいるときはゴミ箱まで捨てに行く手間がなくなったおかげで以前よりも楽になったくらいです。
ということで、実際に試してみた結果一人暮らしにゴミ箱はいらないとわかりました。
メリット・デメリットなどをもう少し深掘りしてみたいと思います。
一人暮らしでゴミ箱を使わないメリット

ゴミ箱を使わないことのメリットは、とにかく楽なこと。
リビングのゴミ袋は定位置を決めずに床に置いていたので、座っている場所から少し手を伸ばせばすぐにゴミを捨てられるように。
また、ゴミの回収日が来たらそれまで使っていたゴミ袋を縛って捨てればいいだけ。
ゴミ箱からゴミ袋に移す手間もありません。
※指定収集袋制度がある自治体にお住まいの方は、指定収集袋に移す必要があります。
さらに、いよいよゴミ箱を捨てたあとは床にものが少なくなるため掃除機がかけやすくなる、というメリットもあります。
一人暮らしでゴミ箱を使わないデメリット

ゴミ箱を使わなくなると、圧倒的に見栄えが悪くなります。
それまではゴミ箱で隠れていたゴミの姿が見えるようになるので、当たり前と言えば当たり前ですね。
一人で過ごしている間は全く気になりませんが、人を家に呼ぶときは話が別です。
完全に気を許している友達ならまだしも、付き合いたての恋人にはあまり見せたくありません。
そんなときは、小洒落た紙袋をゴミ袋として使いましょう。
- 中身が見えない
- おしゃれな見た目の物も多い
- 自立してくれる
自立してくれる、というのが意外と重要です。
ぐでっと床に置いてあるビニール袋と、なんとなく壁際に立ってる紙袋とでは、印象がまるで違います。
ゴミ箱のない生活をするときの注意点

ゴミ箱を使わない生活をするとき、キッチンの生ゴミには注意が必要です。
何もしないでそのままにしておくと、匂いが部屋中に拡散されてしまいます。
生ゴミが出たら袋を縛って新しいゴミ袋にするなど、何かしら対処をしましょう。
「生ゴミを冷凍庫に入れておくと匂いが出ない」というライフハックもしばしば耳にしますが、あまりおすすめしません。
なぜなら、生ゴミを冷凍庫に入れたことを忘れるから。
初めて聞いたときは私も意気揚々と試しました。
しかし、ある日冷凍庫を開けたらいつのものかわからない生ゴミが出てきた経験も一度や二度ではありません(笑)
絶対に忘れない!という自信がある方以外は、袋を新しくするほうが無難です。
ゴミ箱がなくても快適な一人暮らしはできる!

今回は、一人暮らしにはゴミ箱がいらない説について解説してきました。
実際に試した結果、一人暮らしにゴミ箱は必要ありません。
これから一人暮らしを始める予定でゴミ箱を買うか悩んでいる方、すでに一人暮らしをしていてゴミ箱を捨てるか悩んでいる方は、ぜひ一度ゴミ箱のない生活を試してみてください!
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