
一人暮らしってどれくらいの頻度で洗濯したらいいの?
一人暮らしだと、忙しくて毎日は洗濯できない方も少なくないですよね。
とはいえ溜め込みすぎると衛生面も気になるし、どれくらいのペースがいいのかわかってない方も多いはず。
そこで今回は、一人暮らし7年目の経験を元に次のことについて解説します。
- 一般的な洗濯の頻度
- 洗濯の頻度ごとのメリット・デメリット
- まとめ洗いをするときの注意点
僕が実際に試した感想もお話するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一人暮らしのみんなの洗濯頻度はどのくらい?

洗濯の頻度は、次の3パターンのどれかがほとんどです。
- 1日1回
- 3日に1回
- 週1回
とは言え洗濯の頻度に正解・不正解はなく、あなたのライフスタイルや性格に合っていれば問題ありません。
まずは参考程度に、それぞれの頻度の特徴を説明します。
3日に1回が一般的
一人暮らしで出てくる洗濯物はそこまで多くありません。洗濯機の容量から考えると、3日に1回がちょうど良いペースです。
サイズの大きい洗濯機であればもっと頻度を減らしても洗濯できます。しかし長く放置するのは衛生的に不安なこともあり、結局は3日に1回に落ち着く人が多いようですね。
溜め込みたくない人は1日1回
着た服をそのまま放置するのが嫌だと感じれば、一人暮らしでも毎日洗濯する人もいます。仕事で使う制服を洗う必要がある、という人もいるでしょう。
シミや汚れは当日の方が落ちやすく、「服を長く使うため」もよくある理由の1つです。
忙しい人は週1回
忙しくて時間を取れなかったり仕事の関係で帰宅が深夜になったり、生活リズムの兼ね合いで週1回まとめて洗濯する人もいます。
洗濯機に入り切らなければ土日で1回ずつというやり方もありですね。
タオルや衣類は1週間分必要ですが、時間効率は良い方法です。
僕は3日に1回がぴったりでした

僕はいま一人暮らし7年目で、1日1回・3日に1回・週1回の全パターン試しました。個人的な結論としては3日に1回。
めんどくさがり屋なので毎日洗濯するのは性格的に無理だったし、1週間分溜めると洗濯機に入り切らなかったからです。土日に1回ずつも試してみたんですが、一気に畳まなきゃいけなくて結局面倒でした。
これから一人暮らしを始める方は、まずは3日に1回ペースをおすすめします。
曜日を決めてルーティーンにすると楽で、僕は水曜日と土曜日に洗濯してます(なので正確に言うと、3日に1回ではなく3〜4日に1回ですね)。
洗濯の頻度を増やすメリット

洗濯の頻度を増やすと、次のようなメリットがあります。
- 衣類を清潔に保てる
- 生乾き臭を防ぎやすい
- 服のストックが減らない
服を大事に扱いたい人、ファッションが好きな人は上記の理由から頻繁に洗濯しがちです。実際に試した感想も交えつつ、それぞれについて説明します。
汚れをすぐに落とすので衣類を清潔に保てる
脱いだばかりの汚れが落ちやすい内に洗濯することで、常に衣類を清潔に保てます。衛生面だけでなく、痛みづらいので服が長持ちするのもポイントですね。
生乾きの嫌な匂いが発生しにくい
脱いだ服を長く放置すると雑菌が繁殖し生乾き臭が強くなります。雑菌が繁殖する前に洗濯するので干しても臭くなりづらいです。
特に部屋干しをする場合は、もともと生乾きになりやすいのでこまめに洗濯する人も多いです。
常に好きな服を着られる状態になる
洗濯物を溜めると「お気に入りのワンピース着たかったのに洗濯してない!」って状況がしばしばあります。デートなど大事な予定の日に好きな服を着られないとかなり悲しくなりますよね。
服へのこだわりが強いおしゃれさんだと頻繁に洗濯する人も多いです。
洗濯の頻度を減らすメリット

まとめ洗いにもメリットはあります。具体的には次のようなポイントです。
- 時間を有効活用できる
- 節約になる
忙しい人や服に強いこだわりはない人にとっては嬉しい内容ですね。
時間を有効活用できる
洗濯は1回で3〜40分ほどかかります。洗濯機を回してる間は他のことができるとはいえ、準備したり干したりは手作業で行わなくてはいけません。
洗濯の頻度を毎日→3日に1回にするだけで1時間も自由に使える時間が増えると思えば、かなり嬉しいですよね。
毎日洗濯したいけど時間がもったいない、という方にはドラム式洗濯機もおすすめです。
▼関連記事
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電気代と水道代を節約できる
洗濯でかかる電気代と水道代は、合計して1回あたりおよそ20円。毎日と3日に1回を比べると、年間で5,000円ほどの差になります。
年間5,000円だと少なく感じますが、仮に5年間一人暮らしを続けると25,000円です。洗濯の回数を減らすだけで高いディナーコースに行けると思えば嬉しくありませんか?
▼参考記事
一人暮らしでおすすめの節約方法4選
衣類ごとの洗濯する頻度の目安

洗濯物が溜まるペースで洗濯の頻度を決める場合、衣類ごとの目安を知っておかなければいけません。適切な頻度で洗うことで服が長持ちするので節約にもなります。
1日使ったらすぐに洗うもの
- 肌着、靴下
- タオル
- Tシャツなど
- 仕事着
肌に直接触れる肌着や日中ずっと着ている仕事着などは、汗がつきやすいので1回着たら洗いましょう。
お風呂上がりに使うバスタオルは2〜3日使い回す人も多いですが、濡れたタオルは菌が繁殖するのでできれば取り替えたいところ。バスタオルを洗うのが面倒であればハンドタオルを使うのもおすすめです。
2〜3日使ったら洗うもの
- パジャマ、部屋着
- デニムなど
- おしゃれ着
寝ている間も汗をたくさんかくので、パジャマは2〜3日に1回は洗いましょう。デニムやおしゃれ着は1日中着ていればすぐに洗うのもありですが、生地が劣化しやすいので少し頻度を下げるのがおすすめです。
1週間使ったら洗うもの
- 足拭きマット
- シーツ
長い時間使わないマットや直接肌に触れないシーツは1週間が洗濯の目安です。大きくて洗うのが大変なことを考えると、2週間に1回でも良いかもしれません。
まとめ洗いをするときの注意点

まとめ洗いは生乾き臭の原因の1つです。しかし対策をすることで防げます。気をつけたいポイントを紹介します。
洗濯槽の中に洗濯物を溜めない
脱いだ服は洗濯槽に入れず洗濯カゴにまとめておきましょう。洗濯槽に入れると湿気がこもり、カビや雑菌が繁殖する原因になります。
ビニール袋も同様に湿気がこもるので、通気性の良いカゴを準備するのがベストです。
洗い終わったらすぐに干す
洗い終わった洗濯物を放置するのも、雑菌が繁殖し生乾きの嫌な匂いが発生する原因となります。すぐに干す、できるだけ間隔を空けて乾きやすくする、などの工夫をしましょう。
干すのが面倒な場合は、ドラム式洗濯機にしてしまうのもありです。
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お風呂の残り湯は使わない
お風呂の残り湯には皮脂や雑菌が混じっています。節約術としては有名ですが、生乾き臭を防ぐ観点で言えば避けた方が無難でしょう。
お湯を使って油汚れを落としたい、節約のために残り湯を使いたいなどの場合は、本洗いだけ残り湯を使ってすすぎは水道水で行うのをおすすめします。
コインランドリーを使う手も
1週間分まとめて洗うような場合には、家の洗濯機を使わずコインランドリーに持っていくのがベストです。容量が大きいので汚れが残ることもありませんし、乾燥までまとめてできます。
洗濯機を持っている方はもったいなく感じる方法ですが、生乾きになる心配はありません。
まとめ:一人暮らしの洗濯は生活習慣に合った頻度で

「3日に1回洗濯」は絶対的な基準ではありません。あくまで目安とした上で、自分の性格やライフスタイルに合ったやり方を選びましょう。
うまくイメージできなければ、僕みたいに1日1回・3日に1回・週1回を全て試してみるのもおすすめです。
ストレスにならない洗濯頻度を見つけて、快適な一人暮らしライフを送ってくださいね!
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