一人暮らしでドラム式洗濯機を買うのは、さすがに贅沢すぎるかな…?
そうお悩みの方に向けて書いている記事です。
僕も以前は「ファミリー向け」「一人暮らしには必要ない」って思ってました。
ですが同じく一人暮らしをしている親友からのゴリ押しを受け、そこまで言うなら…と買ってみることに。
結論から言うと、一人暮らしでもドラム式洗濯機は贅沢じゃありません。むしろ買うべき。
今回は、僕の経験をもとに一人暮らしでもドラム式洗濯機を買った方がいい理由を紹介します!
【実体験】一人暮らしでもドラム式洗濯機は買った方がいい
僕が買ったのは、SHARPの「ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7D(WL)」。
SHARP(シャープ) ドラム式洗濯乾燥機 【左開き】 洗濯7kg・乾燥3.5kg 4974019113432 ES-S7D(WL)ホワイト系 価格:203,747円 |
この洗濯機を選んだのは、次の理由からです。
- 友達が実際に使っている型
- 一人暮らしの部屋にも置けるコンパクトサイズ
- ドラム式の中では比較的安いほう
これを実際に半年使ってみた感想は「絶対にみんな買うべき」。
洗濯物を自分で干さなくてよくなるだけで、縦型洗濯機を使っていた時代とはQOLがまるで違います。
ドラム式洗濯機を使う4つのメリット
ドラム式洗濯機のメリットは、次の4つです。
- 天気を気にせず選択できる
- 生乾き臭から解放される
- 洗濯が億劫じゃなくなる
- 自由に使える時間が増える
1つずつ解説していきますね!
(外干しの人は)天気を気にせず洗濯できる
「今日は雨だから洗濯できないなー」
「急に夕立が降ったからまた洗濯し直さなきゃ」
がなくなります。
台風も気にせず好きなときに洗濯できるので、タイミングを逃して洗濯物が溜まりすぎることもありません。
どんな日でもボタンを押すだけで「洗う+乾かす」が完了するのは、初めて体験してみると快適すぎてびっくりしました。
(部屋干しの人は)生乾き臭から解放される
一人暮らしなら、部屋干しをしている人も少ないないでしょう。
そして、生乾き臭に悩んだことがある人もたくさんいるはずです。
ちゃんと洗ったのに、なぜか臭い。
ドラム式なら、これもなくなります。
また、防犯を考えて外に洗濯物を干したくないから仕方なく部屋干ししてるという女性にとっても、干す場所を考えなくて良いドラム式はおすすめです。
洗濯が億劫じゃなくなる
一人暮らしだから、洗濯をする人は自分しかいない。
けど、干すのも畳むのも面倒だから洗濯をしたくない。
縦型を使っていたときの僕です。
が、今は全く思っていません。
むしろ、嫌がらずに洗濯をできるようになったおかげで「ちゃんと家事してる自分えらい」と思うようになりました。
実際は、ボタンを押すだけでほとんどの工程が終わっているのですが(笑)
自由に使える時間が増える
今まで洗濯物を干すのに使っていた時間を、自由に使えるようになります。
週に2回洗濯して1回10分干すのに使っているとすると、1年で10分×2回×50週=1,000分。
年間にすると、16.6時間も自由な時間が増えます。
時間をお金で買う感覚で、少し計算してみましょう。
縦型が5万円、ドラム式が20万円とすると、差額は15万円。
耐用年数を10年とすると15万円で166時間を買っていることになるので、1時間あたり約900円。
自分の時給が900円以上なら、むしろお得と言えるかもしれませんね。
気にしてたけど意外とデメリットにならなかった3つのポイント
本体代金が高いこと以外にも、ドラム式洗濯機について気になってたことがいくつかありました。
が、実際使ってみると意外とデメリットに感じなかったので、さらっと紹介したいと思います。
電気代
「乾燥までやってくれる=電気代が高い」というイメージは僕だけじゃないはず。
ですが、正直1ヶ月単位では全くわからないレベルです。
シャープの公式サイトによると、「ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7D(WL)」の1回あたりの電気代は43.2円。
縦型洗濯機は1回あたり2.2円と言われているので、差額はおよそ41円。
週2回のペースで洗濯した場合、1ヶ月でも410円にしかなりません。
水道代で見るとドラム式のほうが安いこともありますし、維持費で言えばほぼ変わらないと言えます。
騒音
乾燥のときはうるさいのかな?と思ってたんですが、意外とそんなこともなく。
縦型を普通に使ってるときと同じくらいでした。
これまでと一緒で深夜・早朝の洗濯は念のため避けてますが、うるさくて困ることはおそらくありません。
フィルター掃除
ドラム式にすると乾燥機能を使ったとき用のフィルターが追加されるため、ゴミをとる箇所が増えます。
かなりめんどくさがり屋な僕にとっては、買う前は結構マイナスポイント。
だったんですが、考えてみれば縦型でもゴミとりはありますよね(笑)
一箇所増えただけなので、別になんてこともなかったです。
ドラム式洗濯機を買うときの3つの注意点
- サイズ
- 洗浄力
- 機能性
ドラム式洗濯機は、20万円以上する高い買い物。
慎重すぎるくらいでちょうど良いと僕は思います。
特に注意してほしいポイントについて説明するので、参考にしてみてくださいね!
自分の家に置けるサイズか
ドラム式洗濯機は、とにかくデカイです。
普通は縦になっている洗濯槽が斜めに作られているため、奥行きが出てしまうのは仕方ありません。
とはいえ、デカすぎてそもそも自分の家には置けないなんてことも。
洗濯機の設置台(洗濯機パン)の大きさを測り、それに合った洗濯機を買いましょう。
参考までに、一人暮らし向けの1R〜1LDKなら洗濯機パン大きさは60cm×60cmが主流です。
縦型洗濯機に比べて洗浄力が弱いことも
ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機に比べて洗浄力が弱いとよく言われます。
が、少し誤解があり、正確に言うと「泥汚れを洗う力が弱い」です。
洗濯機縦型ドラム式
— yas (@ysmtsmt) April 2, 2018
泥汚れは縦の方が落ちる、皮脂汚れはドラムの方が落ちる
面白い
ドラム式は家族向けが多く、子供がいる家庭だと泥汚れも多いですよね。
だから「ドラム式は洗浄力が弱い」と広まった、という経緯があります。
一人暮らしでも仕事や趣味の関係で泥で汚れた服を洗うことが多い場合は、注意してください。
いらない機能に惑わされない
ドラム式洗濯機を調べていると、次のような凄そうな機能がいろいろ書いてあります。
- プラズマクラスター
- 自動洗剤注入
- スマホ操作
などなど。
ですが、たいていは必要ありません。
洗剤くらい自分で入れても1分もかからないですし、スマホ操作に至ってはそもそもいつ使うの?って感じです。
多機能な洗濯機はかっこいいですが、その分値段も高くなります。
いらない高機能性に惑わされず、自分に合った洗濯機を買いましょう。
一人暮らしにおすすめのドラム式洗濯機
やっぱり欲しいなとは思うけど、どれが良いかわからない!
これはもはや家電あるあるですよね。
僕もネットで調べたもののどれが良いのかわからず、結局友達と同じやつを買いました。
僕が使っているドラム式洗濯機
僕が実際に使っているのはSHARPの「ドラム式洗濯乾燥機 ES-S7D(WL)」。
出典:SHARP
スペックとしては、こんな感じです↓
- 洗濯7kg、乾燥3.5kg
- 幅640mm、奥行き600mm、高さ1,039mm
- 洗濯〜乾燥 約170分
- 左開き
1人の1日分の洗濯物が1kg前後なので、一人暮らしなら3日分まではまとめて洗濯〜乾燥できるくらいの容量です。
幅640mmとありますが、一番太くなっているところの幅なので洗濯パンの大きさとしては540mm×540mmで置けます。
①友達にすすめられた、②置けるサイズだった、の2つでこれにしたんですが、正解でした。
やっぱり、洗濯物を干さなくて良いだけでQOLが全然違います。
もっと高機能な商品もありますが、これで満足できているのでやっぱり必要ありませんね。
20〜30万円のメジャーな価格帯の中では最安クラスなので、初めてドラム式洗濯機を買う方には特におすすめだと思います。
SHARP(シャープ) ドラム式洗濯乾燥機 【左開き】 洗濯7kg・乾燥3.5kg 4974019113432 ES-S7D(WL)ホワイト系 価格:203,747円 |
ちなみに、Amazonには中古品ですがもっと安いのもありました。
中古でも良いからまずは安いので試してみたい、という方にはおすすめです。
一人暮らしでもドラム式洗濯機を買ってQOLを爆上げしよう!
今回は、一人暮らしにドラム式洗濯機は贅沢なのか?というテーマでお話しました。
実際使っている感想として、一人暮らしでもドラム式をおすすめします。
時間をお金で買うだけで、QOLの上がり方が半端ないです。
ぜひドラム式洗濯機を使って、快適な一人暮らしを楽しんでください!
SHARP(シャープ) ドラム式洗濯乾燥機 【左開き】 洗濯7kg・乾燥3.5kg 4974019113432 ES-S7D(WL)ホワイト系 価格:203,747円 |
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